水のコラム

美容ライターが綴る
水の健康・美容コラムです。

乾いた肌はおいしい水を求めています

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肌の「潤い」のためには「水分補給」

気温が下がり、冷たい北風が吹くようになると、お肌のカサつきが気になりはじめます。
天気予報でも「乾燥注意報」が流れ、お肌の潤いはどんどん奪われていく一方です。

そうは言っても、汗をかきやすい夏と違って「寒い季節はあまり水を飲まない」という方も多いのではないでしょうか。

でもそれは大きな間違い。
化粧水や美容液でせっせと保湿ケアをしているのなら、体内からの保湿はもっと大切だと思いませんか。
言うまでもなく、たっぷりの潤いで満たされた肌は、透明感がありハリ・ツヤに満ちています。

シワやカサつき、ゴワつきなどが気になるのは、お肌の水分不足が原因の場合がほとんど。実際、美容成分として有名なヒアルロン酸やコラーゲンも、その働きは基本的には「保湿」、つまり肌に水分をキープすることです。

おいしいお水をたっぷり飲んで、美肌をキープ!

理想は1日1.5リットル以上。

水は、体内を巡って老廃物などを集め、体外へ排出する役割を担っているので、肌の老廃物を排出するためには新鮮な水をたっぷり飲むことが効果的です。
新鮮な空気を吸い込むためには、その前に深く息を吐きますよね。体内の水もこれと同じことです。

「水をたくさん飲むと、むくむから嫌」という方もいらっしゃいますが、逆に、水分が足りないために体が水分を保とうとして、かえって肌がむくんでしまうこともあるとか・・・。

もちろん、一度にたくさん飲む必要はありません。
一息ついたときにコップ1杯ずつ、こまめに摂るよう心がけましょう。
体内に十分な水があれば、お肌の潤いもキープできるはずです。